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都内でのお寺選び!
地方と都内ではどんな違いがある?
「地元に檀那寺があったが、もう地元に帰ることもない。都内で新しく檀那寺を探したい」という人もいることでしょう。
ただ、都内と地方では檀那寺選びの方法にも違いがあります。
それについて解説していきます。
※ここでは「元々の檀那寺にも連絡済みで、そこからいくつかの新しい檀那寺の候補を紹介されている」という状況を想定しています。
駐車場の有無を確認しておきたい
地方の寺院の場合、ほぼ確実に自分のところの駐車場を持っています。しかし都心部の寺院の場合、駐車場がないケースは決して珍しくありません。また、「近場に駐車場はあるが、有料である」というケースもよくあります。
都心部にある寺院の場合は交通のアクセスが良いため、駐車場がなくても公共の交通機関を用いれば足を運ぶことはできます。
しかし「遠方から車で来る親族がいる」「足腰が悪く、公共交通機関での移動が難しい」などのような事情のある人も多いことでしょう。
特に檀那寺は、「これから先、年を取って体の自由がききにくくなっても訪れる可能性が高い場所」「車で遠方から来る人が多い場所」なので、この点をよく確認することは大切です。
もちろん、「駐車場がないところは絶対にダメ」というわけではありません。
「親戚があまり来ることがない」ということであれば自宅から近いお寺を選べばこの問題はクリアできますし、最寄りの駅にタクシーがたくさん寄せられているのであれば訪れやすくなります。
東京都内でお墓を持つことを希望する場合は、「土地の値段」も意識したい
檀那寺を持つ場合、その檀那寺の墓地にお墓を建てるのが基本です。
ここでも、「地方と都内の差」が出てきます。
普段はあまり意識することはありませんが、墓地もまた「土地」です。そのため、地価が高いところで墓地を持とうとすると、当然墓地の値段も高くなります。同じ墓石を置く場合であっても、墓地の値段によって数倍~十倍程度まで価格差が開くことすらあります。
そのため、東京都内で墓地を持とうとするのであれば、「その檀那寺の墓地の永代使用料はどれくらいか」をあらかじめ確かめておくことをおすすめします。都内であっても場所を選べば比較的安い価格で埋葬することができることもあるため、比較検討を行うのもよいでしょう。
なお、「便利なところを選びたいけれど、出費がきつい」という場合は、寺院の運営する納骨堂などにお納めするのもひとつの手です。
納骨堂は50万円程度で利用できることが多いため、土地代の高い東京都内においても比較的選びやすい選択肢となっています。
檀那寺を選ぶ際は、上記を踏まえた上で慎重に決めたいものですね。